看板には看板用のデザイン・レイアウトがあります

・ 対象をしぼる
看板の種類、設置場所などにより、歩行者や自動車など訴求対象が異なります。
また動きながら見るものか、立ち止まった人に読んでもらうのか、によっても情報の量や細かさが変わってきます。
どんな人がどのような状況で看板を確認するのかを把握してレイアウトを開始しましょう。

・ 色の印象
デザインが同じでも、その配色によって印象は大きく変わります。
赤やオレンジなど「暖色」は暖かい印象や元気なイメージ、青や緑など「寒色」は誠実な落ち着いたイメージやクールな印象を見る人に与えます。
一般的に飲食店などは暖色系で暖かさや新鮮さを表現し、企業やクリニックは寒色系で信頼感や清潔感を表現することが多いですが、 お店や商品のコンセプトに沿ったカラーを選択することがいちばん大事です。
カラーを効果的に使うことでお店や企業のイメージをうまく印象づけることを意識しましょう。

・ キャッチコピー
なるべく短く簡潔な言葉で、一瞬で人を引きつけられるような言葉があれば、さらに集客看板としての効果を発揮します。
お店の特徴や、商品の売りなど「ここだけは他店に負けない!」強みを端的に表現し、看板で他店との差別化をはかりましょう。

看板のレイアウトはチラシやポスター等のデザインに比べて「どこまでシンプルにわかりやすく伝えるか」が重要になります。
上記の3点を考慮しながらご自分のお店・会社に会った個性的な看板を製作してください。

カラフルな看板
看板くん